栃木県の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検出（野鳥国内５２例目）に伴う野鳥緊急調査の結果について

＜環境省同時発表＞
　栃木県栃木市で死亡していたハヤブサからの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出（野鳥国内５２例目）を受けて、本県が野鳥監視重点区域内における野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

１ 　調査日

　令和３年２月２４日（水）

２　調査結果

　環境省が指定した野鳥監視重点区域内における渡り鳥の飛来地等４か所において、本県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
 

（参考）野鳥緊急調査で確認された鳥類

検査優先種※	種数	種類
検査優先種１	３種	ヒドリガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ
検査優先種２	３種	マガモ、オナガガモ、オオバン
検査優先種３	５種	カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、カワウ、トビ
合計	１１種

※検査優先種：「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル（環境省）」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定されているもの

３ 今後の対応

　引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。
 
【参考情報】
　下記のホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
 
・環境省ホームページ（外部リンク）
・群馬県自然環境課ホームページ