家庭内で発生する二酸化炭素は、省エネすることによって削減することができます。賢く省エネして、無理のない範囲で二酸化炭素の削減を進めていきましょう。
家庭の待機電力を減らそう
家庭1世帯あたりの消費電力のうち、約6%が家電製品の待機電力による消費(※)となっています。使用しない家電製品のコンセントプラグを抜くことで、すぐに省エネができます。
(※)出典:(財)省エネルギーセンター「平成20年度待機時消費電力調査報告書」
グリーンカーテンをつくろう
ゴーヤやヘチマ、アサガオなどのつる性の植物を、窓を覆うように栽培すると、植物の葉で真夏の直射日光をさえぎることから、室温が下がると言われています。環境にも優しいこの「グリーンカーテン」効果で、エアコンの使用量を少なくできます。5月中に種をまいておくと、夏の暑い時期にグリーンカーテンが効果を発揮します。
エコドライブをしよう
自動車運転時に排出される二酸化炭素は、家庭からの二酸化炭素排出量の約1/3にあたります。実は運転のやり方によって、同じ距離を走行しても燃料の消費量は大きく異なります。賢い運転「エコドライブ」を実践することで、燃費を向上させましょう。
群馬県エコドライブ普及推進協議会(外部リンク)
太陽光発電を設置しよう
太陽光パネルを家の屋根に載せることで、我が家が発電所になります。
県では、日照時間が長いという群馬県の特性を活かした再生可能エネルギーの普及を促進するため、住宅用太陽光発電設備を設置する個人を対象とした低利の融資制度を設けています。
住宅用太陽光発電設備等導入資金(群馬県ホームページ)
ぐんまちゃんのじょうずな節電・省エネアクション
県では家庭向けに節電のワンポイントアドバイス等を紹介したリーフレット「ぐんまちゃんのじょうずな節電・省エネアクション」の作成や、節電・省エネの無料出前講座を実施しています。詳しくは県ホームページをご覧ください。
家庭の省エネ大辞典
(一財)省エネルギーセンターでは、家庭向けの省エネ・節電をまとめた冊子を作成しています。エネルギー消費の大きい機器の賢い省エネの仕方と、電気代・ガス代がどれくらい変化するかを分かりやすく紹介しています。冊子は、「省エネルギーセンター」のホームページからダウンロードすることができます。
(一財)省エネルギーセンター(外部リンク)
このページについてのお問い合わせ
群馬県環境森林部
気候変動対策課地球温暖化対策係
〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1
電話:027-226-2817
FAX:027-223-0154
E-mail:kikouhenka@pref.gunma.lg.jp